chottoshitahanashi’s diary

基本的に間違ったことばかり書いてるブログ。検索ひっかかるな

ヒューズ

[注意:結論はない]

自分で作った回路なんか信用できないのでショートによる万一の電池の発火を防ぐためヒューズを入れておきたい。問題はその定格。こちらのpdfによると

ちなみに、新品状態の単三乾電池の内部抵抗の値はアルカリ電池0.398Ω、マンガン電池0.714Ω、充電池0.140Ωという結果(実測例)を得ている

色々調べると電池が古くなると数十Ωくらいにはなるらしい。抵抗の一番小さい充電池0.140Ωをもとに消費電流を計算すると1.5/0.14=10A、抵抗が一番大きい時50Ωとして1.5/50=30mA。あんまり参考にならないなあ。ここでは想定消費電流の2倍の定格を使っている。
ポリスイッチ (繰り返し使えるヒューズ) - レトロ電子工作
ん、ショート時の電流考えても仕方ないのか。ポリスイッチは定格を超えると抵抗が増え始め定格の2倍でトリップする(ぎりぎりを狙うと失敗する)。定格500mAのポリスイッチだと1Aまでトリップしないから乾電池1.5Vだと1.5Ωの抵抗をつけたものに相当する、と考えると感覚的にわかりやすい。相当電流大きいし熱くなるな。


とりあえず正常動作してたらほとんど電流は消費しないので秋月で一番定格の低いポリスイッチ50mA トリップ電流:100mAを入れとくか。3V駆動するのでこれで30Ω相当。もう少し小さくしたいとこだけどこれでもまあまあ。


ポリスイッチのデータシートいくつか見るとトリップ時の最大表面温度125度というのが多い。温度上げてなんぼの素子なんで熱対策する訳にもいかないし、ちょっと使いにくいな。ケースに接してるとプラスチックが溶けてしまうかも。と考えると表面実装の製品がいいのか?秋月ではトリップ電流0.3Aが最低だが。


いろいろ調べたけどポリスイッチの発熱から筐体を守る話はあんまりないなあ。125度程度なんでポリイミドテープで巻いとけば大丈夫?