chottoshitahanashi’s diary

基本的に間違ったことばかり書いてるブログ。検索ひっかかるな

USBシリアル変換アダプター

arduinoボードには初めからUSB端子があり、ATmega16u2というチップが載っているのに何故買う必要があるのかものすごく悩んだ。arduinoでプログラム書き込みするいろんな解説みてもUSBシリアル変換アダプターが別途必要とは書いていない。なのにスイッチサイエンスのFTDI USBシリアル変換アダプターの説明にも「SparkFun社ArduinoProシリーズ等、Arduino互換ボードのプログラム書き込みに使えます」と書き込みに必要というようなことが書いてある。凄く悩んだけど結局スイッチサイエンスの説明の「互換ボード」という所をすっかり読み落としていて、「USB端子の存在しない互換ボード」の話だった。実際互換ボードスターターキットの説明によると

UNOでは大きすぎたり重すぎると感じられた時に次のステップとして使うことができます(略)Pro MiniはUSB端子を備えていないので、書き込みにはキットに含まれているFTDI USBシリアル変換アダプタを使用します
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とちゃんと書いてた。いろいろ調べるとATmega328Pとか別のマイコンに自分でarduinoのブートローダを書き込んでarduinoとして使う時にも必要らしい。すぐには使わないけど後で消費電力抑えるために絶対やりたいことの一つなんで購入しておく。調べる時に見つけたけど互換機ではプログラム書き込み方法に注意が必要なこともあるらしい。[https://www.switch-science.com/catalog/5931/:title]の説明によると相違点の一つに
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USBシリアル変換のチップが異なるのでArduino IDEなどとの接続時に該当のCOMポートを選択、及びドライバのインストール

とある。やり方はここにあった。Arduinoで開発を始める準備 - Qiita

Windowsの内部的にはCOMポートとして認識されています。
(略)Arduinoではシリアルポートと呼んでいます。

図5のように、メニューバーから、[ツール]-[シリアルポート]とたどり、
(Arduino/Genuino UNO)の添え字がされているCOMポート番号をクリックします。
図ではCOM4となっていますが、パソコンによって、挿したUSBポートによっても番号は変わるので、番号自体は気にしないでください。

なるほど。Maker UNOに関しては必要ないらしい。Maker UNO Plus: Simplifying Arduino for {Education}のQ&Aによると自動認識されるから大丈夫、とのこと。
Maker UNO Plus Beginner Learning Guide V1.3


余談になるけど互換機っていろいろあるね。上のリンクの埋込用ArduinoUno互換機 BARONDUINOの説明では

34.83 mm x 10.16 mm(初期型は35.56 mm x 10.16 mm)のArduino互換機です。基板裏面はフラットなので、そのままユニバーサル基板のハンダ面に実装して使うことができます。USBシリアル変換部分は分離可能で、切り離した場合には 22.86 mmx10.16 mm サイズになります。

何それ面白い。超小型のArduinoで開発が終わったらユニバーサル基板に貼りつけちゃえばいい、その際開発にしか必要のないUSBシリアル変換は切り取ってしまえると。