chottoshitahanashi’s diary

基本的に間違ったことばかり書いてるブログ。検索ひっかかるな

修行中

最近人の作った回路図を見てそれをざっくり読み解くということを繰り返してる。抵抗やコンデンサーは値までは見ず何のために存在するかまで。例えばよくお世話になってるこちら
ラジオペンチ 高速LEDストロボの製作-4(完成)
上段が電源側、下段がトリガーを貰って右側のLEDを光らせる部分。


上段は左からバッテリー、スイッチ、電源LED、SW電源モジュール(右側が昇圧された13V)、7.5Vを作るためのシャントレギュレーターTL431と電圧調整用抵抗R10~R12(動作原理は見てない)、C6C7パスコン


下段は左からMOSFET寄生容量による大電流からの入力側回路(TRIG INの左)保護R1、R寄生容量の放電兼プルダウン、R2たぶんドレイン側電圧HIGH/LOWコントロール用抵抗。C1たぶんLMC555のTRG端子電圧を短い時間だけLOWにするためのコンデンサー、R3プルアップ。全体としてなぜQ1が存在するのか不明、(TRG端子に大電流はいらないから電力供給ではなさそう。TRIG IN左にマイコンなら直接LMC555をコントロールできるのでいらないはず、左が電源とスイッチなら短い時間ONにするため?なら保護抵抗R1がいらないし「LCと放電だけ」とかもっと簡単な回路でできそう) → あ、わかった。TRIG IN左側との電圧レベル変換だ。LMC555はタイマーIC、その右の抵抗コンデンサーはLMC555の調整用とたぶんLMC555を使うためのお約束。C1とR3で短い時間だけLOWにする、R3はふらつき防止のプルアップ兼用、だな。


右側はパルスを受け取ったパワーFETが短時間ONになる。R4とC4はLED保護(他にも意味があるのかも)。シャント抵抗R5。


やっぱり「不明」とか「たぶん」とか「他にも意味があるのかも」とかがちょくちょくある。


追記:最近気づいたけどみんなMOSFETオペアンプばっかり使ってて普通のトランジスタあんまり使ってない。必要になるところでは大活躍してるんだろうけど原理として重要だから必要性以上に強調されてるんだろうな。MOSFETの方が電圧駆動で楽だし電力食わないし。