chottoshitahanashi’s diary

基本的に間違ったことばかり書いてるブログ。検索ひっかかるな

投資分散

こちらのブログを見て投資分散させてみた。
高いリスクこそが破壊的な結果をもたらすのではないか - 投資信託のブログ|ファンドの海
左が先進国株式100%, 右がブログでやってるように日本債券,日本株式,先進国債券,先進国株式,新興国株式に等分分配。中央値のみ右軸、元本の50, 75, 100%を割る確率は左軸。
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中央値、元本割れ共に格段に良くなってる。分散させるのは大事なんだね。常識かもしれないけどちょっとびっくりした。
(追記:計算間違い。このブログの最後参照)


後は乱数に正規分布を使ってることだがこれはそのままにしてる。先ほどのブログではの変化率が正規分布するのを結論にしているがこれはよく理解できない。変化率が正規分布というのは分散の小さいものはリターンがあまりかわらないということ、リターンが大きい時は大きいまま、小さい時は小さいままというのはリターンの意味を根本的になくしてしまう。あるいはそれが成り立つような短い期間しか想定していないのではないか。
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上の図は今回のシミュレーションを3試行分取り出したもの。下はMSCI国際。ぱっと見そこまで違いがあるようには思わない。景気の波を反映させて適当に7年周期くらいのサイン関数足してみてもいいけどあんまり恣意的なの入れてもな。


追記:間違ってた。5つの計算を無相関だとして単純平均してたんで分散が小さくなってただけだった。
同じ先進国株式を20%ずつ5回平均すると上で「投資分散」とした時と似た結果に。残念。
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とすると相関の小さいものを組み合わせるとリスクが減るのか。FP3級の試験問題になってた。問15 相関係数とリスク低減効果 2019年5月学科試験|FP3級ドットコム。シミュレーションが難しいな、と思ったら先人がやってた。
第7回 相関を持った乱数発生(1) (その1) - エクセルを使ったモンテカルロ・シミュレーション | シグマインベストメントスクール